James Blunt＠SHIBUYA-AX

James Bluntの日本初LIVE。
開場のちょっと前くらいに会場入り。
女子多数かと思いきや、意外と男子も多くてびっくり。
でも、始まってJames Bluntが出て来た瞬間、「きゃあああああーー！！！」といって女の子たちが両手を振り始めたのには唖然。
ちょっとひきました。
アイドル並みやねえ。
その後も彼が動くとその度にその付近の女の子たちが「きゃああーー！！」と手を振る。
マジですか。
私の隣に居た女の子もかなり強引に私の前に割って入って来て、嫌な感じでした。

しかし、ライブはホントによかった！
JBも予想よりはるかにアグレッシブで、動く動く。
なんとなく山崎まさよし兄さんっぽかったです。
多分、アコギをかき鳴らしながらステージを走り回ったり、モニターアンプに登って飛び降りたりしてたからだと思いますが。
むっちゃかっこえー。
もちろん聴かせる曲では何度も泣きそうになったけど。

ステージもよく考えてあって、奥のスクリーンに影絵みたいな感じで、アルバムの小悪魔みたいなヤツが踊ってたり、ギターを抱えたJBのシルエットが映ったり、Highの時には青空の映像だったり、コソボで作られたNo Braveryのときは戦地で暮らしている子どもたちの映像や戦車なんかが映ったり・・・。
ラストの映像は「James Blunt」ピルでした（笑）

アルバム全曲と新曲3曲、カバー2曲で合計15曲、新人さんにしては構成もかなり良い内容だったと思います。
勢いだけで終わっちゃう新人さんも多いけど、やっぱ戦地を経験してもうすぐ30歳って年齢もあるせいか、いい意味でうわついたとこがない良いライブでした。
鍵盤の人、面白かったなあ。
Coz I Luv You (SLADEのカバー)も結構盛り上がってました。
鍵盤の人が途中で踊りだしたし（笑）
JBも意外と観客をあおったり、バンドメンバーのそばに行ってプレイをあおったりしてて、テンションの高さがいい感じでした。
しかし、So Long, Jimmyであんなに盛り上がるとは思わなかったです。
新曲は3曲ともよかったけど、I Really Want You が特に私は気に入りました。
早く音源化されないかなあ。

あ、JBが使ってたギターのストラップ、かわいかったなあ。
どこか売ってないかしら？

＜セットリスト＞
1.Breathe (新曲)
2.Billy
3.High
4.Cry
5.Goodbye My Lover (ピアノ弾き語り)
6.Coz I Luv You (SLADEのカバー)
7.Tears And Rain
8.I Really Want You (新曲)
(♪listen to～ on my heartbrake～)
9.Out of my Mind
10.No Bravery (ピアノ弾き語り)
11.Same Mistake (新曲)
12.Wise Men
13.So Long, Jimmy
[アンコール]
14.Where Is My Mind? (PIXIESのカバー)
15.You're Beautiful

チェイシング・タイム~ベッドラム・セッションズ(DVD付)

• アーティスト: ジェイムス・ブラント
• 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
• 発売日: 2006/04/12
• メディア: CD

最近発売になった、ライブCD＆DVDの2枚組も良かったです。 今回のライブでもやった"Where Is My Mind?" (PIXIESのカバー)も収録。