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Travis@Diamond Hall [LIVE]

TRAVIS.jpg待ちに待ったTravisの単独公演。
フェスでは何度か観てるけど、単独は初。
5年前の単独は、チケットも航空券も押さえていたのにフランの急病でキャンセル。
しかもRadioheadのライヴ会場のアナウンスでその事実を知らされ、思わず叫んだなあ。
Travisも10年ぶりの単独公演だったそうです。
MCでもやっと来れたよ、とか次回は10年経たないうちに来るからとかそんなことを言っていたと思います。
今回は1人だったけどSelfish Jean Tシャツを着込んで行きました。
ツアーグッズは今回はイマイチ。
最新アルバムのジャケのデザインが多く、蓄光塗料で目が描かれたTシャツとか・・・。
想像したらちょっと怖かったのでパスしました。

会場に入った瞬間BGMはJellyfishの「New Mistake」
続けてfountains of wayneの「Traffic and Weather」
何故かこれだけでかなりテンションが上がる私。
ほかにも、ラカンターズ、レッチリ、Ash、Foo Fightersとわかりやすい直球な選曲(笑)

Sound of Musicの「ドレミの歌」のSEとともにメンバー登場。
  ▼フラン:黒いアディダスのジャケットにボーラーハット
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  ▼ドギー:黒いダブルのショートトレンチ
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  ▼ニール:青っぽい感じ(よく見えなかった)
090225travis_07.jpg

  ▼アンディ:よれよれの赤いチェックのシャツ
090225travis_04.jpg
という出で立ち。

フランとドギーはオシャレ!!
アンディ、演奏はしっかりして超かっこよかったんだけど、酔っぱらってたのか、服装に表れるてるかのように結構ヘロヘロしてたのが可愛かった(笑)
私はアンディの真ん前3列目くらいで、なんどもアンディと目が合って(と思う)、そのたびアンディが「ニマ~」(※「ニコっ」ではない)っとしてたのが印象的。

Travisがステージに登場しただけで、会場全体が暖かい優しい空気に包まれる気がするのは気のせい?
そはライヴが始まってからもずっとそうで、盛り上ってもみくちゃにされるんだけど、なんか空気が優しい。
3曲目に"Selfish Jean"でかなりヒートアップ。
会場が小さいせいか、かなりの一体感。 090225travis_08.jpgそして、フランの声も聞こえつつ、オーディエンスの合唱もかなりいい感じで最高でした。
圧巻は"Closer"
マイクをオーディエンスに向け、みんなでサビを大合唱!!
これがまたホントに「大合唱」で超気持ちよかった。
フランも満足そうな顔。
他にも何度も大合唱が起こり、フランの心のこもった歌声に何度も泣きそうに。
そして、相変わらずお茶目なフラン。
メンバー全員とても楽しそうに演奏していて、このバンドは仲良しなんだなあというのが伝わってくる。

アンコールでは、サマソニでもやったけどフランが下げているギターをドギーがストローク、アンディがコードを押さえる3人羽織で"Flowers In The Window"
しかも、「マイクのスイッチは切って歌うよ!手拍手じゃなくて、指を鳴らしてね!」と生アコギとフランの生声で!!
私はステージから2~3mのところに居るから生声でも聞こえるのは当たり前なのだけど、一番感動したのは、オーディエンスが指ぱっちんしながらフランの声を消さないように小さくsing alongしていたこと!
もちろんフランの声もギターもオーディエンスのsing alongもバッチリで、思わず涙が。
お客さん達素敵すぎ。
他にも、すごく盛り上がってるんだけど、乱暴な人がいなくてみんな紳士淑女的な感じなのも素敵だと思いました。
全然不快感を味わうことがなかった。
これはやっぱりTravisのファンだからなのかなあ?
歌う前に生声で全員メンバー紹介をしたのだけど、サポートキーボードはサマソニと同じスウェディッシュのクラウスでした。
クラウス相変わらずカッコよかったです。

ラストは"Why Does It Always Rain On Me?"
もちろんみんなでジャンプ!ジャンプ!!ジャンプ!!!
(足がつるかと思った)
そして、こっそりミニミニ傘(直径15cmくらい?)をさしてジャンプしてみました。
アンディとドギーは気がついてくれてこっち見てにっこりしてくれてました(と思う。)。


今回、正直Coldplayの余韻を引きずりまくりで、直前まで気持ちが切り替わらなかったのだけど、そんなの吹き飛ばしてくれるくらい、ホントに暖かくて優しくて素敵なステージでした。
Coldplayは「エンターテイナー」で華やかで煌びやかな世界だったけど、Travisはアットホームで、音楽をものすごく身近に感じられ、癒される時間でした。
クリスにしろフランにしろ、お客さんを一番大切に思っているのは同じで、お茶目なところも同じ。立て続けにこんなに素晴らしいライヴを観てしまい、立て続けに心を満たされ、かなり無理をして遠征したけど、してよかったと心の底から思った夜でした。


■□SET LIST□■
1. Chinese Blues
2. J. Smith
3. Selfish Jean
4. Writing To Reach You
5. Re-Offender
6. Something Anything
7. Long Way Down
8. Love Will Come Through
9. Closer
10. Side
11. Driftwood
12. Falling Down
13. Sing
14. As You Are
15. Song To Self
16. Before You Were Young
17. Colder
18.Turn
---E.C.---
19. Ring Out The Bell(ドギーがヴォーカル&ギター、フランがベース)
20. My Eyes
21. Flowers In The Window
22. Why Does It Always Rain On Me?

photo.jpg

ライヴ後、会場外でlineくんが待っていてくれ、合流し「世界の山ちゃん」へ(笑)
ブログつながりのptdさんも合流。 手羽先.jpg手羽先、見た目が苦手なんだけど、頑張って食べました。
美味しかったです☆
あとからSelfish JeanTシャツ着た人たちが隣のテーブルへ。
かなりコアなファンだった模様。
(フランの写真がチラッと見えた。)

平日なのに、私に付き合ってくれたlineくん、ptdさん、本当にありがとうございました!!



Ode to J. Smith

Ode to J. Smith

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Red Phone Box / Hostess
  • 発売日: 2008/09/30
  • メディア: CD



タグ:travis
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コメント 4

Nao

りぐさんのレポを読んでいると思い出して
yamamoさんじゃないけど涙目になっちゃった。。

アンディだけヨレヨレなのが可笑しかったですね。

>お客さん達素敵すぎ。
本当に。

>(足がつるかと思った)
これもみなさん口を揃えて言っているのが笑える。

2月はりぐさんにとって一生忘れられない月となったでしょう?
by Nao (2009-03-05 22:24) 

rigby

▽Naoさん
そう、なぜかアンディだけヨレヨレクタクタ(笑)
でもなんかかわいかった☆

2月はホント盛りだくさんで、仕事が上の空状態でした。
3月のBAは、残念ながら金曜で帰って来なさいと言われちゃったので行けなくなったんだけど、なんか気持ちが満たされているのであまり後ろ髪引かれてないの。
もうお腹いっぱい状態で(笑)
フラテリスは観たかったけど!
by rigby (2009-03-05 23:40) 

カレン

日本公演の後(?)の韓国公演はさらに盛り上がったようで、アンコール2回に、曲も多かったようです。なんだか妬けてしまいますね。

今回は行けなかったのですが、来年以降は単独絶対行きます。
by カレン (2009-03-07 17:26) 

rigby

▽カレンさん
韓国公演の様子はあちこちで見かけました。
なんかオーディエンスが色々趣向を凝らしてたようですね。
でも日本公演も良かったです!
カレンさんも次回は是非!!
by rigby (2009-03-08 17:36) 

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